ご存知ですか?
「マルカンAIM30」は健康維持用総合栄養食ドライフード。
「AIM製剤」は開発中の腎臓病治療薬。
両者を混同されている方も多いようです。
【マルカンAIM30】と【AIM製剤】はどう違う?
【マルカンAIM30】と【AIM製剤】は別物
以前の記事「猫ちゃんの腎臓病はAIM製剤で治る!【第1弾】」で詳しく紹介していますが、
【マルカンAIM30】と【AIM製剤】は全くの別物です。
どちらもAIM研究第一人者の宮崎徹 先生の研究成果によるものです。
先生のAIM 医学研究所 IAM(アイアム) については「猫ちゃんの腎臓病はAIM製剤で治る!【第2弾】」をご覧下さい。
ここがポイント
◆【マルカンAIM30】
「猫ちゃん自身のAIMを活性化する成分配合キャットフード」
量販店・ネットショップで誰でも購入OK
◆【 AIM 製剤 】(開発中)
「正常に働くAIMを補充する治療薬」
動物病院での治療
【マルカンAIM30】とは?
【マルカンAIM30】は腎臓病の予防が期待されるけど、
治療薬ではないんだね。
- 分類
- 健康維持用総合栄養食ドライフード
- 有効成分(AIM活性化成分)
- 【A-30】アミノ酸
- 人用AIMでの開発済み成分
- 【A-30】アミノ酸
- 想定される猫ちゃんの状態
- 未病
- 初期の腎臓病
- 効能
- 猫ちゃん自身のAIMを活性化する
- 腎臓病の発症予防
- 発症・進行をある程度抑える
- 猫ちゃん自身のAIMを活性化する
- 摂取方法
- ドライフードによる経口摂取
- 量販店・ネット通販で誰でも入手可能
- 購入に関する記事は「やっと買えた【マルカン猫用AIM30】|気になる値段・販売店は?」を参照して下さい。
- ドライフードによる経口摂取
【AIM 製剤】(開発中)とは?
【AIM製剤】は腎臓病の治療薬。
2024年頃の完成が待ち遠しいな♪
- 分類
- 腎臓病の治療薬
- 有効成分
- 【AIM】タンパク質
- 想定される猫ちゃんの状態
- 腎臓病(各ステージ)
- 未病
- 効能
- 正常に働くAIMの補充
- 腎臓病発症後の治療
- 腎臓病の発症予防(腎臓の健康維持)
- 治療方法
- 動物病院での注射
- 静脈注射
- 将来的には皮下注射も
- 動物病院での注射
マルカンAIM30の正しい与え方
腎臓病【予防】の場合
成猫体重 | 一日の標準給餌量 |
---|---|
1〜2kg | 20~32g |
2〜3kg | 32~41g |
3〜4kg | 41~50g |
4〜5kg | 50~58g |
5〜6kg | 58~66g |
6〜7kg | 66~73g |
- 猫ちゃんの状態を確認
- 未病(腎臓病を発症していない)
- AIM30を与える(発症の予防)
- 初期の腎臓病
- 不安であれば獣医師に相談
- 未病(腎臓病を発症していない)
- 摂取方法(以下製品の注意書きより抜粋)
- 電子レンジの加熱はNG
- 30℃位のお湯をかけるなどして調整
- 給餌量の目安を参考に調整
- 本製品だけに切り替える場合
- 健康維持に必要な栄養をバランス良く配合
- 本製品と水だけでOK
- 今までの食事に本製品を少しずつ混ぜ、1〜2週間を目安に切替
- 消化吸収が良いので便の量が少なくなることがある
- 電子レンジの加熱はNG
- 腎臓病の予防以外のサポート(以下製品の注意書きより抜粋)
- 毛玉ケア
- おから食物繊維による毛玉の排出
- おなかケア
- 乳酸菌
- 下部尿路の健康維持
- マグネシウム調整(約0.085%)
- リン調整(約0.9%)
- カルシウム調整(約1.0%)
- ナトリウム調整(標準0.37%)
- 免疫力維持
- アガリスク・セサミン(抗酸化成分)配合
- 皮膚被毛ケア
- ローストアマニ(オメガ3)配合
- 毛玉ケア
腎臓病【治療中】の場合
- 獣医師に相談するのがベスト
- AIM製剤とAIM30を混同されてる場合は要注意
- 腎臓病の療法食との兼ね合いをどうするのか?
- 治療薬AIM製剤の完成を待つ(2024年頃)
腎臓病治療中の猫ちゃんは動物病院の先生と相談。
ケースバイケースとしか言えません💧
まとめ
- 【マルカンAIM30】と【AIM製剤】は使用目的が異なる
- 【マルカンAIM30】腎臓の健康維持用総合栄養食ドライフード
- ネコ自身のAIM を活性化する【A-30】アミノ酸配合キャットフード
- 腎臓病の発症予防
- 誰でも購入OK|量販店・ネットショップ
- 【AIM製剤】開発中の腎臓病の治療薬
- 正常に働くAIMタンパク質の補充
- 腎臓病の治療・改善・予防
- 動物病院での静脈注射(将来的には皮下注射も検討中)
- 【マルカンAIM30】腎臓の健康維持用総合栄養食ドライフード
- マルカンAIM30の正しい与え方
- 腎臓病【予防】の場合
- 腎臓病を発症していなければ給餌OK
- 給餌量・与え方はパッケージの説明を参照
- 腎臓病【治療中】の場合
- 基本的には獣医師に相談
- 腎臓病【予防】の場合
「AIM」の詳細については前回の記事をご覧下さい。
公開日2022-01-03|猫ちゃんの腎臓病がAIM製剤で治療・予防できるようになるそうです。 宮崎徹先生による世紀の大発見です。
この記事の情報源
AIM医学研究所(IAM アイアム)
主な研究対象:ネコ医薬|ヒト医薬|AIM活性化医療|AIMによる診断技術|AIMに関連する基礎研究
藤あや子(歌手)が宮崎徹氏に直撃取材
宮崎氏の研究に寄付をされたことでつながりができた歌手の藤あや子さん。「一体研究はどこまで進んでいるの?」「実現はいつ?」など、猫と暮らす人たちが今すぐ知りたい質問を藤さんが取材しました!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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